HP制作

ホームページ制作でよくあるトラブルの原因と対策を解説!

ホームページを制作する際、なんとなく心配事や不安があり、

  • どんなトラブルが起こるのか依頼する前に知っておきたい
  • トラブルを未然に防いで回避したい
  • 制作会社とトラブルになりそうな時どうすればいいか分からない

と思う方は多くいるでしょう。

ホームページ制作は比較的高額な費用がかかるので、慎重に進めないといけません。

今回の記事では、ホームページ制作でよくあるトラブルとその原因や対策について事例を交えながら簡単にわかりやすく解説していきます。

ホームページ制作で起こりやすいトラブル事例

ホームページ制作で起こりやすいトラブルとして、大きく2種類に分けられます。

・デザイン・品質に関するトラブル
・お金・契約に関するトラブル

どちらも契約内容や作業範囲の確認不足・準備不足が原因です。

デザインや品質に関わる事例

希望したデザインになっていない

ホームページ制作のトラブルで最も多いのが、デザインのトラブルです。

多くのデザイントラブルは、依頼者と制作会社のコミュニケーション不足が原因で起こります。

希望するデザインで制作するには、デザインを制作会社に丸投げせず、イメージや要望をしっかり伝えることが大切です。デザインのイメージを共有するために、参考になるホームページやデザインを複数提示するといいでしょう。

自社の目的にあった希望通りのデザインにしてもらうためにも、納得いくまで制作会社・依頼先と打ち合わせし、コミュニケーションを取ることが重要です。

ブラウザによって表示が異なっている

Google ChromeやSafariなど様々なブラウザがありますが、ブラウザによってはホームページの表示が崩れてしまうというトラブルが起こることがあります。

制作会社もすべてのブラウザに対応するのは難しく、ほぼ不可能に近いのが現状です。
そのため多くの制作会社では、「Google ChromeやSafariの最新バージョンのみ対応」のように、あらかじめ対応可能なブラウザを記載しています。

対応ブラウザを明記していない制作会社や依頼先と契約した場合、任意のブラウザに対応させるために追加費用を請求されるリスクがあるため、注意しましょう。

スマホでもPC用画面で表示されて見にくい

現在は、PCよりもスマホでホームページやWebサイトを閲覧する方が多いです。

PCサイトをそのままスマホで閲覧すると、PC用に大きく作られた画面が圧縮されたように表示されて非常に見づらく、ユーザーがサイトを離脱する原因にもなります。

そこで、レスポンシブデザインを適用すれば、PC用で制作したホームページを、スマホ用の画面に最適化して表示させることができます。

注意点として、レスポンシブデザインが制作の基本料金に含まれる会社とオプション料金になる会社がありますので、ホームページ完成後に「スマホで綺麗に表示されない」「スマホに対応させるため追加費用を請求された」などのトラブルにならないよう事前に確認しておきましょう。

費用金額や契約に関わる事例

追加費用を請求される

お金・契約のトラブルでは、契約書の内容を確認していなかったことが起因し、想定外の追加費用を請求される事がよくあります。

よくある事例として

・サーバー・ドメインなどの環境設定
・追加でスマホ表示の対応作業
・画像やテキストのコンテンツを制作会社が全て作成した

などがあげられます。

これらを未然に防ぐためにも、契約内容・作業内容を確認しておくことが重要です。
また、制作が開始された後に、追加作業が必要となって予算を超えそうな場合は、必ず事前に連絡してほしい旨を伝えておくことでトラブルになるのを防げます。

期日に納品されない

ホームページ制作会社の中には、少なからず納期になっても一向に納品してこない質の低い会社もあります。

このようなトラブルが発生した場合、想定していたタイミングでホームページを公開できません。

納期通りに仕上げてもらうためにも、実績があり信頼できる制作会社を選んで依頼することが大切です。

また、後から追加作業を依頼したり、契約後に契約内容や作業内容を変更したりすると納期が遅れたり先延ばしにされる原因になりますので、契約前にしっかり打ち合わせしておきましょう。

修正に応じてくれない

一般的にデザインの修正回数は、ホームページ制作の基本料金内で定められていることが多いです。
具体例として、トップページの修正回数は3回・下層ページは2回までなど、制作会社やホームページの目的ごとの契約内容によって変わります。

また、HTMLでのコーディング完了後のデザイン修正は、大幅な手間がかかる場合が多いため追加費用で応じてくれるケースはありますが、基本的には難しいため注意しましょう。

ホームページ制作において修正はつきものですが、契約前に修正回数の確認、そして修正回数を極力減らせるようにしっかり擦り合わせしておくことが大切です。

ホームページ制作でトラブルや詐欺に合わない対処法

ホームページ制作に限った話ではありませんが、何事も極力トラブルは避けたいものです。
ここでは詐欺に合わないよう気を付けることや、トラブルにならないように自分であらかじめ対処できる方法を紹介します。

自社でサーバーやドメインは事前に用意する

トラブル対策の1つは、自社でサーバー・ドメインをあらかじめ用意しておくことです。

制作会社を切り替える際や制作会社がサービス終了・もしも潰れてしまった場合に起こる「ホームページが一時的に見れなくなった」などのトラブルを防ぐことができます。
自社でサーバー・ドメインを用意しておくとサイトの引き継ぎもスムーズです。

制作会社でサーバー・ドメインを契約していてトラブルが起こってしまったら、最悪の場合1から新しくホームページを作り直さなければいけない可能性も考えられます。
そうなってしまうと、費用だけでなく時間も大幅に損することになります。サーバー・ドメインは月額料金も2,000円から5,000円程度でそこまで費用はかからないので、多少面倒であっても自社で用意しておくと万が一の事態に備えることができます。

契約内容をしっかり確認する

個人や企業が、ホームページ制作を外注する際に締結する契約書には、作業範囲や納期、損害賠償など様々な項目が書かれています。
契約書には、難しい単語や分からない単語も多く、サラッと読み流してしまいがちですが、後から思わぬトラブルに発展してしまうこともありますので、分からないことがあれば些細なことでも依頼先に確認した方がトラブル防止にも繋がります。

下記は、契約内容を必ずチェックしておくべき項目です。

  • 制作するホームページの仕様
  • 対応するブラウザ
  • 検収(品質・仕様・数量の確認)の有無
  • 支払い時期
  • 著作権に関する契約条項
  • 遅延損害金の有無
  • クライアント(依頼者)都合による解約する場合の契約条項

検収や支払い時期の確認を怠ると、追加費用などのお金に関するトラブルに直結します。

また、著作権に関する契約条項や遅延損害賠償などを確認しなければ、詐欺や思わぬトラブルに発展する可能性もあるため、契約締結前に必ず擦り合わることが重要です。

作業・作成範囲を明確にして依頼する

ホームページ制作を依頼する前に、作業範囲を明確にしておくことは必須です。

作業範囲を明確にしておかないと作業内容が曖昧になり、追加費用を請求される等のトラブルの原因になります。

制作会社に全て依頼しない場合は、デザインやコーディング・コンテンツ作成は制作会社に作成してもらう分と自社で用意する分があるため特に明確にしておく必要があり、作業を依頼する内容と自社で準備できるものをしっかりヒアリングしておきましょう。

作業範囲を明確にすることで、ホームページ制作をスムーズに進められ、デザインの重複・認識違いや無駄なやり取り自体を避け、希望通りのホームページ制作ができます。

ホームページ制作でトラブルや詐欺にあったら弁護士に相談

どんなに気をつけていてもトラブルが起こってしまったり、詐欺にあってしまう可能性は誰にでもあります。

ここまで、気をつけることや自分でできる対処方法を解説して来ましたが、トラブルによっては自分で解決することが難しくなることもあるでしょう。

そのような事態になってしまった場合、早めに対処しないと事がもっと大きくなります。

詐欺かな?と感じたら迷わず弁護士に相談する

お金や契約内容に関して「おかしいな」「もしかして詐欺?」と思うことや「制作会社とトラブルになってしまったけど当事者同士で解決できそうにない」ということが起これば、迷わず弁護士に相談しましょう。

例えば、納期がかなり遅れていて制作会社や担当者と一向に連絡がつかなくなった場合などは、詐欺の可能性も高まります。

また、当事者同士で問題を解決するのが難しい場合は、専門的知識を持った弁護士が法的な立ち位置から問題解決に向けて当事者間に介入しサポートしてくれます。

弁護士事務所は無料相談を行なっているところも多く、契約内容を確認し、適切な法的内容のアドバイスを受けることができます。

弁護士費用がネックなら他の手段もある

重大なトラブルは弁護士に任せるのがもっともスムーズに安心して解決できる方法ですが、弁護士費用は高額になりがちです。
そこで弁護士費用がネックな場合や小さなトラブルを解決できる方法を紹介します。

消費者センターに相談

弁護士以外で相談できるところとして、消費者センターも制作会社とのトラブルを解決できる方法の1つです。
消費者センターは、商品やサービスなど消費生活全般に関する問い合わせを専門の相談員が受付・解決する機関で誰でも相談できます。

消費者センターでは、公正な視点からのアドバイスを得ることができ、トラブル解決へ向けて適切な対応ができるでしょう。

別の制作会社に依頼しなおす

ホームページ制作に関するトラブルが発生した場合、他の制作会社に切り替えて依頼する方法があります。
最初に依頼した制作会社との間に問題が発生した場合、他の会社に切り替えて依頼することは、納期や品質を確保するうえで有効な手段です。

また、他の制作会社に依頼することで、これまでと異なる視点で新たな制作方法やホームページをより良く作成できるオプションなどを提案してもらえる可能性もあります。

最初に依頼した制作会社とトラブルになり、対応が悪い・連絡が遅い場合、依頼し直す手間はかかりますが早めに別の制作会社に切り替えることが得策です。

まとめ

今回の記事では、ホームページ制作のトラブル事例や対処法、注意点などを解説しました。

適当に依頼先を選んだり、打ち合わせや連絡を疎かにしてしまうとトラブルに発展する可能性が高くなるため注意が必要です。

多数の実績がある優良な制作会社であれば、トラブルが起こる可能性は極めて低いので、ホームページ制作会社を選ぶ際は、作業内容が明確で料金やアフターサポートの有無などを調べ複数の見積もりを取り比較したうえで慎重に選びましょう。

専門用語が多く登場するホームページ制作はトラブルがつきものですが、契約内容をしっかり確認しておけばほとんどのトラブルは未然に防ぐことができます。

ホームページ制作会社に不満が残る場合は、制作会社切り替えも検討し、トラブルが深刻化した場合は、弁護士に相談してみましょう。

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